公務員法改正案、衆院で審議入り(産経新聞)
中央省庁の幹部人事を一元管理する「内閣人事局」新設を柱とする国家公務員法改正案は、6日午後の衆院本会議で趣旨説明が行われ、審議入りする。自民党とみんなの党が共同提出した対案も併せて審議される。政府・与党は早期に成立させ、鳩山政権の「政治主導」をアピールしたい考え。
同改正案では、内閣人事局を内閣官房に設置。事務次官、局長級、部長級を同格とみなして省庁横断の幹部候補者名簿を作成し、閣僚がその中から幹部を採用することで「縦割り構造」を打破する。一方、対案では部長級よりさらに下の課長級以下へも降格できるようにしている。
政府・与党は当初、3月末までに同改正案を成立させる方針で、4月1日の内閣人事局発足を目指していた。同局設置の遅れに伴い、例年7月に行われる公務員の幹部人事にも影響を与えそうだ。
政府は、国家戦略室を「局」に格上げする「政治主導確立法案」も国会に提出しているが、審議入りは遅れている。小沢一郎幹事長の主導で、民主党が議員立法で進めている官僚答弁の制限、副大臣・政務官ポスト増設を盛り込んだ国会改革関連法案についても野党の抵抗が強く、まだ提出には至っていない。
【関連記事】
・ 前原国交相、キャリアの卵に入省アピール
・ 公務員制度改革 政治主導の中身問われる
・ 公務員倫理「低い」29% 人事院が市民アンケート
・ 国家公務員の政治活動規制 法改正含め議論を
・ 公務員の幹部人事を当面凍結 仙谷国家戦略相
・ 「けむりの行方は? 受動喫煙論争」
・ 日中首脳会談でガス田議論=首相(時事通信)
・ たちあがれ日本「10議席目指す」 夏の参院選(産経新聞)
・ 懐かしい街並みの写真、QRコードで携帯に(読売新聞)
・ <民主党>特別会計の検証開始 5月に提言へ(毎日新聞)
・ 別の患者骨折疑い 元看護師を再逮捕(産経新聞)
同改正案では、内閣人事局を内閣官房に設置。事務次官、局長級、部長級を同格とみなして省庁横断の幹部候補者名簿を作成し、閣僚がその中から幹部を採用することで「縦割り構造」を打破する。一方、対案では部長級よりさらに下の課長級以下へも降格できるようにしている。
政府・与党は当初、3月末までに同改正案を成立させる方針で、4月1日の内閣人事局発足を目指していた。同局設置の遅れに伴い、例年7月に行われる公務員の幹部人事にも影響を与えそうだ。
政府は、国家戦略室を「局」に格上げする「政治主導確立法案」も国会に提出しているが、審議入りは遅れている。小沢一郎幹事長の主導で、民主党が議員立法で進めている官僚答弁の制限、副大臣・政務官ポスト増設を盛り込んだ国会改革関連法案についても野党の抵抗が強く、まだ提出には至っていない。
【関連記事】
・ 前原国交相、キャリアの卵に入省アピール
・ 公務員制度改革 政治主導の中身問われる
・ 公務員倫理「低い」29% 人事院が市民アンケート
・ 国家公務員の政治活動規制 法改正含め議論を
・ 公務員の幹部人事を当面凍結 仙谷国家戦略相
・ 「けむりの行方は? 受動喫煙論争」
・ 日中首脳会談でガス田議論=首相(時事通信)
・ たちあがれ日本「10議席目指す」 夏の参院選(産経新聞)
・ 懐かしい街並みの写真、QRコードで携帯に(読売新聞)
・ <民主党>特別会計の検証開始 5月に提言へ(毎日新聞)
・ 別の患者骨折疑い 元看護師を再逮捕(産経新聞)
by cretan
| 2010-04-12 23:37